巻き爪、ツメの変形について

巻き爪とは

巻き爪とは、主に足の親指にあるツメの両端が、横方向に曲がっている状態、強く内側に弯曲した状態をいいます。この巻き爪が進行すると、肉の部分に爪が食い込み激しい痛みを引き起こす場合があります(陥入爪)。さらに、食い込んだ部分の皮膚が化膿し、治療に時間を要する重い症状となることもあります。
原因は間違ったサイズの靴の着用、ヒールの高い靴の着用、深爪による悪化や、指や爪に激しい負荷のかかるスポーツによる影響もあります。逆に、しっかり足を地面に踏みしている人には巻き爪は少なく、相撲などは巻き爪になりにくいともいわれています。

巻き爪の症状

  • 痛みから足をかばおうとして、足首やひざ、腰に負担がかかる場合があります。
  • 爪を深く切り込むことで一時的に痛みから解放されますが、また爪が伸びるにしたがった状態は悪化し、痛みも増し、悪循環を繰り返す恐れがあります。

巻き爪の治療

巻き爪の治療は、爪の変形の程度、症状が繰り返される頻度、食い込んだ爪による傷の程度などにより治療方針が異なります。当院ではワイヤー矯正にも2種類、ほかではあまり行っていない人口爪による矯正など、根本的な治療を目標に、症状の改善と、形状を整え再発を予防する効果的な治療を行っています。



形状記憶ワイヤーによる矯正法

爪先の伸びた部分に小さな穴をあけ、弾性ワイヤーを固定します。短期間で痛みがとれ矯正されますが、爪の瀨端部のみの矯正となること、後戻りしやすいこと、爪が伸びていないとできないという欠点があります。

初診:初診料+ワイヤー料+所治療(1趾) 9,000円(税別)
両母趾の処置で 11,000円(税別)
再診:再診料+ワイヤー入れ替え(1趾) 6,500円(税別)

VHO式矯正法

爪の外側にワイヤーフックをかけ、内側に巻き上げる方法です。爪を伸ばす必要がなく、すぐに治療が開始できます。また、後戻りしにくく、爪全体の矯正が可能です。3カ月おきに入れ替え、1年がかりで爪の形を整えていきます。

初診:初診料+ワイヤー料+所治療(1趾) 13,000円(税別)
両母趾の処置で 22,000円(税別)
再診:再診料+ワイヤー入れ替え(1趾) 10,000円(税別)

人工爪

弯曲、変形のある部位の爪を専用にニッパーでカット(必要に応じて麻酔注射)し、アクリス樹脂で弯曲のない適正な形状の爪を形成し固着させます。痛みが取れ、傷は速やかに治ります。

 

程度により1趾 8,000円(税別)~15,000円(税別)

治療に関する留意点

  • 傷はないが爪の変形から痛みが出ている場合は矯正術のみを行います。
  • 変形爪によって傷を生じている場合は、傷の処置と並行して矯正を行っていきます。
  • 幅広の爪のため、指などに食い込みやすい場合は、爪の外側を生えなくする手術もあります。
  • 爪の外側が厚く盛り上がっていることで食い込みやすいような場合は、レーザーで形を整えたり、小さくする手術を行います。爪で傷つけられた部分の肉が盛り上がってしまった場合もレーザーで取り除きます。

よくある質問

Q

痛みはないのですが、巻き爪の治療は必要ですか

A

痛みがなく、生活に支障がなければ治療は必要ないでしょう。見た目的な問題でお困りの方には治療を行いますが、その際は痛みの有る無しで方法が異なってきます。

Q

術後の処置は自分で行うのですか

A

定期的な診断と合わせて、自宅での軟膏塗布、ガーゼのやり替えなどを丁寧に指導します。症状によっては長期の治療となるため、適切な指導と同時に患者さまの不安を減らすよう心がけています。

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